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健康でいるために、換気の重要性について考えてみた!

2020.6.9
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

普段何気なく生活している中で自然と吸っている空気。
人が1日に体内へ取り入れる空気の量、どのくらいかご存知ですか?

体重50kgの成人の場合:
0.5L(1回の呼吸で吸い込む量)×28,800回(1日の呼吸の回数)=14,400L

これをキログラムに換算すると約20kg。
なんとお茶碗100杯分になります。
私たちは1日に体の半分近いほどの重さの空気を摂取しているんですね。

病気の半分は「空気の汚れ」「体の冷え」から起こるそうです。
だから、健康な生活を考える上で、私たちは空気にも気を遣わないといけまテン。
空気の入れ替えや換気は、健康を保つために重要だと言えます。

ダイキンで換気システムの研究開発に携わる方の話によれば、換気にもコツがあるとのこと。
窓の大きさや空気の流れにもよりますが、一般的なご家庭での窓開け換気の目安は、1時間当たり5~10分。家より人の多いオフィスでは、1時間に2~3回を目安に換気するのがよいそうです。

ポイントは、給気(外から入ってくる空気)を小さく、排気(外へ出ていく空気)を大きくすること。
1つの窓だけでなくその対角線上にある他の窓も開けて、家全体に空気の流れを作るようにしてみてください。

また「24時間換気システム」を採用している住宅にお住いの方は、ぜひ活用しましょう。

24時間換気の仕組みは、外気をリビングや各部屋にある給気口によって取り込み、部屋全体の空気をきれいにした後、洗面所やトイレにある天井排気口から外に排出されるというもの。
正しく使われていれば、約2時間で部屋全体の空気が入れ替わるとされています。

24時間換気システムは、2003年の改正建築基準法以降、すべての建物に設置が義務づけられています。最近の住宅は高気密・高断熱化が進んでいるので、こうした換気機能を正しく使うことが重要です。

そして、いま駒商が注目しているのが「小屋裏換気(こやうらかんき)」です。
小屋裏換気とは、天井面に断熱材を入れ、換気口を開け、自然換気を行うもの。
駒商が注目したのは、この自然換気の進化版です。

小屋裏に換気排熱ファンをつけ、住宅内にこもった空気を屋根裏の全方位に排気しよう、というものです。

屋根裏の風の流れが空気断熱層を形成し、輻射熱を低減でき、換気により、室温よりも低い温度の新鮮な空気を導入することができます。

さらにコントローラーとの組み合わせで換気排熱ファンの運転・停止を自動で制御することも可能。ダクト接続が不要なため、リフォームにも最適なのです。天井や壁はもちろん、傾斜天井にも設置OK。
設置場所を選ばないのも換気排熱ファンの大きなメリットです。

2階の各部屋と廊下に設置するするケースが多く、1ヶ所の設置費用はおよそ5万円。すでに小屋裏換気リフォームをさせていただいたお客様からも好評だガッテン。

少しでも興味をお持ちになられたら、お気軽にご相談くださいね!