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<教えて!Dr.澤田!>トイレの種類について

2021.3.11
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)の澤田です。

女性ならではの視点で、リフォームのお困りごとを丁寧に解説・紹介していく「教えて!Dr.澤田!」
第2回はトイレの種類について説明しています。
https://youtu.be/jVVtkOZ7fL4

皆さん、トイレには種類があることをご存知ですか?
トイレの種類は大きく3つ(タンクレス・一体型・組合わせ)に分かれます。

【タンクレス】

タンクがなく見た目がすっきりしているタイプ。
タンクがついていないので、水を流すときの水道は直結型です。
直接水道とつながって、タンクに水を溜めないで流す方式のトイレになります。

TOTOのネオレスト、LIXILのサティスがタンクレスの代表的な商品になります。

【一体型トイレ】

タンクと便座がつながっているタイプ。
トイレを横から見てタンクと便座がつながり一体になっていたら一体型トイレです。
横に一体型とシールが貼ってあることもありますので、お家のおトイレをチェックしてみてくださいね。

TOTOのGG、LIXILのプレアスが一体型トイレの代表的な商品になります。

【組合わせトイレ】

タンク・便器・便座の3つの組み合わせでできているタイプ。
TOTOのピュアレストEX、LIXILのアメージュZが組合わせトイレの代表的な商品になります。

それぞれのおおよその耐久年数は次の通り。

上記はあくまでも目安です。
コマショウにもタンクレスのトイレが付いており、だいたい10年くらいになるのですが、まったく問題なく使えています。

タンクレス・一体型がなぜ10年かというと、ウォシュレット(TOTO)・シャワートイレ(LIXIL)の寿命が7年~10年と言われているからです。
組合わせトイレの場合、便座だけ取り替えれば済むので、長く使えるというわけです。

実は、私はタンクレスのトイレを自宅の1階に取り付けました。
10年で悪くなるかもしれないとちょっとドキドキしています。

ですので、「トイレを長く保たせたい」「経済的に長く使いたい」という方には、断然組合わせトイレをオススメしています。

ぜひ3つの種類を覚えていただき、営業担当や工務店の方、リフォーム担当の方にお尋ねいただくといいかと思います。

そして、今はなんといっても「節水」。
トイレを変えたら嫌でも節水になります。
流す水の量は次の通りです。

10年以上前の型のトイレですと、ジャーっと流すときに12Lもの水を使っています。
10年前後のトイレでも約10L。
今までは水の勢いで流していたんですね。

最近のトイレは今までの半分の水の量で流すので、非常に節水になっています。

それがゆえに場合によっては詰まりやすいお家もあります。
配管などが関係してくるので、そこもよく聞いてトイレをお選びいただければと思います。

メーカーによって素材や流し方、掃除性が異なるので、ぜひいろいろ見比べてみてくださいね!