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開き戸から引き戸や折れ戸にするメリット

2022.3.3
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

「トイレの扉を開き戸から引き戸に替えたい」
「クローゼットの扉を折れ戸にしたい」

など、扉に関するご相談をいただくことがあります。

開き戸は引き戸や折れ戸に比べて遮断性、気密性が高いのが特徴です。
デメリットは、扉の大きさの分だけ室内や廊下に開閉スペースが必要な点。外開きの場合、廊下で扉近くに人がいることに気が付かず開けてしまうなど、扉と人がぶつかってしまう危険性もあります。内開きの場合、中で人が倒れている時には開けることが困難になります。

そういった点からか、開き戸から引き戸などへのリフォームはここ数年で増えている印象があります。

引き戸のメリットは大きく2つ。
扉の真正面に対して面積を取らず、開いた状態でも邪魔にならないという点と、開閉に際して前後の動きがないので、車椅子でも通りやすく、バリアフリーに適しているという点。

一方、引き戸のデメリットは扉を引き込むスペースが必要になる点、レールにホコリがたまりやすい点などが挙げられます。レールにホコリがたまるのが気になる方は、上吊りタイプの引き戸を選ぶと良いでしょう。

折れ戸は開閉スペースが開き戸より小さく済む一方で、開口部を完全にオープンにできないというデメリットもあります。
折れ戸は狭い空間を区切るのに向いているので、浴室やトイレに使われていることが多いです。また、開閉に場所を取らないのでクローゼットの扉にも向いています。

扉をリフォームする際には、周囲の壁を撤去したり壁紙を張り替えたりなどの工事が必要になる場合もあります。

今の扉にどんな不便さを感じていて、どうすればより快適になるのか。
そんな「お困りごと」があれば、お近くの工務店やリフォーム屋さんに尋ねてみたり、PanasonicやLIXIL、大建など引き戸を扱っているメーカーのホームページなどをチェックしてみたりしてくださいね。