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後悔しないために!フローリング材の選び方のポイントとは?

2025.6.2
公式ブログ

リフォームや新築時に「どんな床材にするか?」は、見た目や快適さを大きく左右する大切なポイントです。中でもフローリングは多くのお客様が選ばれる人気の床材ですが、実は素材や構造によって種類がいろいろ。見た目だけで決めてしまうと、後から「傷が目立つ…」「ペットが滑って危ない…」など後悔するケースも。

今回は、フローリング材の種類や特徴、それぞれのメリット・デメリットについて分かりやすくご紹介します。

ライフスタイルに合った床材選びの参考にしていただければ幸いです。

フローリング材には大きく分けて2種類あります

フローリング材は大きく分けて「無垢フローリング」と「複合(合板)フローリング」の2種類があります。

無垢フローリング

天然木をそのまま加工した一枚板で、木の質感や香り、肌触りが楽しめるのが魅力です。経年変化で味わいが出るため、ナチュラル志向の方に人気があります。ただし、水分に弱かったり、反りやすいといったデメリットもあるため、メンテナンスの手間がかかることも。

複合フローリング

合板の表面に木材や樹脂シートを貼り付けた構造の床材です。見た目は本物の木に近く、価格も比較的リーズナブル。反りや伸縮が少なく、床暖房対応など機能性にも優れています。表面が樹脂シートの場合は、キズや汚れに強く、お掃除も簡単です。

ライフスタイルに合わせた選び方が大切

見た目だけでなく、「どんな暮らしをしたいか」を考えると、フローリング材選びで失敗しにくくなります。

・小さなお子さまやペットのいるご家庭では、滑りにくく、キズに強い素材を選ぶのがおすすめ。複合フローリングの中には、滑りにくい加工がされたタイプもあります。

・キッチンや洗面室などの水回りでは、水に強いフローリングやフロアタイルを選ぶことで、カビや腐食のリスクを減らせます。

・マンションにお住まいの場合は、遮音性能のある床材を選ぶと、階下への音の配慮にもなります。

こんな選び方もおすすめです

すべての部屋で同じフローリング材にする必要はありません。

リビングには、無垢材で自然なぬくもりを、子ども部屋にはキズが付きにくい複合フローリング、洗面所には耐水性の高いフロアタイル…といったように、「用途に応じて使い分ける」ことで、快適で長持ちする空間づくりができます。

まとめ

フローリング材選びは、見た目だけでなく、機能性・お手入れ・ライフスタイルとの相性を考えることがポイントです。「どれが正解」というものではなく、ご家族の暮らし方にぴったり合ったものを選ぶことが、長く快適に過ごすコツになります。

コマショウでは、実際のサンプルを見ながらのご相談も可能です。「どれを選べばいいか分からない」「実物を見てみたい」といった方も、是非お気軽にお問い合わせ下さい。