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サッシ(窓)交換の種類と費用相場を教えます!

2023.2.2
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

そもそもサッシが何か分からない方もいらっしゃいますよね。
お子さんに「サッシ開けて」とは言わないですよね、「窓開けて」と言いますよね。
サッシとは何ぞや?

サッシ=窓、なんです。

今回はサッシ(窓)交換の費用相場と工事方法についてお話します。

窓を入れ替えられるのか疑問に思われる方もいますし、窓が小さいので大きくしたいという方もいます。
窓のないところに窓を付けたい方もいますし、今の窓自体が開け閉めしにくいから窓を入れ替えたい方もいます。
「この窓が寒い。だから窓なんとかならない?」という方もいます。

窓には腰窓、掃き出し窓、押し出し窓、ルーバー窓などがあり、それらを総称してサッシといいます。
さらに言うと、勝手口もサッシになります。
外部に面していて、開け閉めできるところを主にサッシと呼びます。

窓の開け閉めできる部分、あれってふすまみたいに外せるイメージありまテンか?
あれのことを実は障子っていうんです。
障子を外せば枠だけ残ります。
枠のアルミの部分は壁の中に飲み込まれています。
飲み込まれている部分を含め、アルミを取ろうとすると、外壁と内壁の両方をめくらないとダメなんです。

サッシ交換の種類には大きく3つのパターンがあります。
①カバー工法
②壁カット工法
③内窓取り付け

①カバー工法
通常サッシのアルミ部分が外壁に飲み込まれているのですが、これをカットせずに枠を残したまま新しい枠をかぶせて、そこに新しい窓を入れ込みます。
枠の上に新しい枠をかぶせるので、枠はちょっと分厚くなります。
壁や床を壊さず、廃材や騒音の心配もなく取り替えできるのがカバー工法です。

外壁も内壁も触らないので、時間的にも早く終わります。
澤田推しのカバー工法は、コスパも良く、効果も出やすい。さらに見栄えもそんなに悪くありまテン。

②壁カット工法
従来の工法で、外壁と内壁の両方をめくり、サッシごともぎ取って新しいものにします。
外壁と内壁を触らなければならないので、費用がどんどん上がるリスクがあります。

③内窓取り付け
窓の額縁にもうひとつ窓を取り付ける工法です。いわゆる二重窓。
今の窓に特に不具合はないけれど、結露がすごい、寒い、すき間風が入ってくる、騒音がするというときは、既存の窓を残したまま、もう1個お部屋側に窓を付けます。
開ける時は内側の窓を開けてから、もう1つの窓を開けます。

古いお家の場合、だいたい窓は1枚ガラスです。
1枚ガラスの前にペアガラスという内窓を付けた場合、内窓の効果はあります。

マンションはサッシが共有部になるので、簡単には既存のサッシを変えられまテン。
既存の窓の結露で困っている場合には、内窓取り付けがおすすめです。

カバー工法の場合、高さ1m20cm、幅1m70cmぐらいの窓を工事しようとすると、10~15万円ぐらいかかります。内窓であれば、5~30万円となります。
内窓にもいろいろな種類があるので、この値幅になりますが、ざっくり言ったら内窓取り付けのほうがカバー工法の1/2くらいでできます。

サッシの種類ごとの特長を説明しますね。
サッシの素材には以下の種類があります。
●樹脂製サッシ
●アルミ製サッシ
●木製サッシ
●複合製サッシ

●樹脂製サッシ
夏は外からの熱い空気の侵入を防いで、冬は室内の暖かい空気を逃がしません。
アルミ製サッシに比べ、熱伝導率が低いため、外部との温度差が起こりにくく、結露やカビの発生を抑えられます。
高さ1m20cm、幅1m70cmの腰窓の場合、5~15万円です。

●アルミ製サッシ
一般的によく使われているサッシで、耐久性があり、軽量で窓の開け閉めが楽に行えます。
価格も安いため、日本でも多く使用されていますが、断熱性に弱く結露やカビの発生は防げません。
高さ1m20cm、幅1m70cmの腰窓の場合、1~10万円です。

サッシも奥が深く、新築用、リフォーム用、内窓、マンション用、ビル用などでいろいろと違いもあります。
ざっとサッシとガラスについて紹介させていただきました。