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困った時の「コマペディア ~職人用語編~」

2019.3.26
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

駒商(コマショウ)がお届けするお家用語集「コマペディア」
今回は、施工現場で職人さん達がよく使う用語をいくつか解説します!

●矩手(かねて)が出る
垂直が取れていること。矩手(かねて)は直角のことで、直角に曲がることを、矩手に曲がるともいう。

●ばちる
歪んでいること、垂直が取れていないことをいう。
「境界と建物が、ばちってる」などと言ったりする。

●だめ工事
駒商では「残工事」のことを指すが、一般的には、竣工直前で手直しの必要があると確認した部分について行う手直しや補修工事のこと。
一応完成はしているけれど、不具合があって施主から「これでは駄目よ」とダメ出しされることからこの名がついたのだとか。

●ころす
「機能させなくする」という意味。
取り除く、上からかぶせる、動かなくする、何かで埋める、などその方法はさまざま。

●斫る(はつる)
金属・材木などの表面を薄く削りとること。砕くこと。
「タイルをはつる」「コンクリートをはつる」などと言ったりする。

●はじかく
見えてはいけないものが見える状態のこと。
仕上がっていない状態のこと。例えば、クロスの寸法が足りなくて下地が見えていたりすると、「クロスがはじかく」と言う。

●つりこみ
ドアの枠や、戸の枠に建具を取り付けること。

私たちにとって“職人あるある”でも、お客様にとっては衝撃的な言葉も多いもの。

職人さんの言葉が飛び交う現場で、初耳単語があれば「今の言葉の意味は?」と遠慮なく聞いてみてくださいガッテン!