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【2022年更新】200万円の予算でどこまでリフォームできる?~マンション編~

2022.3.24
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

前回は、200万円の予算でできるリフォームについて、約30坪のお家(戸建て)を例に、住まいの場所・設備ごとにご紹介しました。

実は、マンションもほぼ同じ内容でリフォームが可能です。
ただし、水廻りの位置の変更ができない(水廻りは入れ替え工事がメイン)、完全なバリアフリーが難しい、など細かな制約があります。

◆「トイレ+お風呂+洗面室」
トイレは10~30万円、お風呂は50~120万円、洗面室は10~30万円程度が目安の金額。選ぶ設備の金額によっては200万円の予算を超えることもありますが、「トイレ+お風呂+洗面室」リフォームは、予算内で気に入るものを見つけられる方が多いです。

◆「キッチン+LDKの内装」
キッチンの交換は100~150万円、クロスの張り替えは50万円が目安の金額。クロスは幅広いバリエーションから選ぶことができます。ただし、キッチンのサイズが変わると壁や床の張り替えも必要になる場合があるので注意が必要です。

戸建てとの大きな違いは、マンションの管理規約に則った工事をしなければいけないこと。

例えば、防音の規定では、一般的に遮音等級(L-45以上)と定められているケースが多いので、「防音の工事をしてから床に天然木を貼る」と費用が高くなってしまいます。

また、規定によっては、床のリフォームを禁止している場合もあります。

◆「断熱+結露対策」
断熱性を高める内窓リフォーム。1窓の施工費用が約20万円。
全部を内窓にすると約60万円になります。さらに断熱性を高めるために6畳2間の断熱工事を施して約40万円。南に面している窓枠(2窓)を施工して約15万円。
断熱工事で計115万円になります。ここに結露対策としてエコカラットを採用。
リビングと北側2部屋、水廻り(洗面室・トイレ)にエコカラットを取り入れて約40万円。
マンションの性能を向上させるリフォームです。

どこまでリフォームできるのか、迷ったら信頼できるリフォーム会社にあらかじめ相談してみてくださいね!