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Q&Aコーナー:トイレのリフォーム、どちらを選ぶべき?タンクレストイレ・タンク付きトイレのメリット&デメリット

2017.12.19
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

今日の「Q&Aコーナー」は、タンクレストイレとタンク付きトイレのメリット・デメリットを紹介するテン。

便器を変えることによる大きなメリットは「節水」です。これまで10L~12Lの水で流していたところが、便器変えるだけで3.8L~6Lの水で流すことができるようになります。

「そろそろトイレを変えたいな~。最近流行のタンクレストイレってどうなんやろ?タンク付きトイレの方が使いやすいんやろうか?」

と、リフォームの機会にタンクレストイレを設置することを検討する人も多いのではないでしょうか?

まず、タンクレストイレの説明から。

タンクレストイレとはロータンク、もしくは従来便器の後ろ側のタンクのないトイレのことです。仕組みとして、タンクレストイレは水道直結で水を流します。

続いて、タンクレストイレのメリットをみていきましょう。

タンクレストイレは凹凸のない、つるりとしたシンプルなフォルムが特長です。
平面部分の多いタンクレストイレは、ホコリや汚れが溜まりにくいため、拭き掃除がタンクありタイプに比べて、圧倒的に楽になります。

機能的メリットとしては、水道直結なので水を連続で流せることにあります。
タンクに水が溜まるのを待つ必要がないのです。

ちなみに、タンク付きトイレの場合、水圧や商品によって差はありますが、タンクに水を溜めるまでの時間は1分前後です。

では、タンクレストイレのデメリットにはどんなものが挙げられるのでしょうか?

タンクレストイレは、電気を使って水を流す仕組みになっているため、停電時や断水時、災害時にひと手間かかります。

各機種によって停電時に水を流すための対策はされていますが、タッチパネルを外して操作しなければならなかったり、手動レバーや電池式操作にしたりしなければならないので、慌てないために前もって知識を持っていなければなりまテン。

タンク付きトイレだと、緊急時でもバケツに水を汲んでタンクにジャーっと入れれば流すことができるので、タンク付きのほうが簡単だといえます。

また、タンクレストイレは、ウォシュレットが一体型のデザインのため新型のウォシュレットが出ても、ウォシュレット部分だけを交換できないという欠点もあります。温水便座部分だけが故障したとき、便座だけをすぐに購入して交換することが難しいというデメリットも。

ご高齢のお客さまだと「尿や便で健康状態を見られなくなる」といった理由で、タンクレストイレのせっかくの機能的メリットをあえてなくす、ということもあります。

各メーカーによってタンクレストイレの機能的メリットは異なります。代表的なメーカーだと以下の3社です。

◆TOTO(トートー)のタンクレス 「ネオレスト」シリーズ

◆Panasonic(パナソニック)のタンクレス 「アラウーノ」シリーズ

◆LIXIL(リクシル)のタンクレス 「サティス」シリーズ

戸建てとマンションでは排水の位置が異なるので、選べる機種も変わってきます。

より詳細なメリット・デメリットは駒商(コマショウ)の営業にご相談ください。お客さまのご要望に最適なトイレをご提案するガッテン!