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困った時の「コマペディア ~階段編~」

2018.11.27
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

駒商(コマショウ)がお届けするお家用語集「コマペディア」
今回は、階段に関するいくつかの単語を解説します!

●踏面(ふみづら)
階段の足を載せる板の上面のこと。踏み板。

●蹴上げ(けあげ)
蹴上げとは、階段の一段の高さをいいます。
蹴上げが低いほうが階段の上り下りはラクです。

●蹴込み(けこみ)
階段の踏み板と踏み板との間の垂直部分。

●十三階段
階段の段数が13であるところから絞首台の異称とされています。
が、13を不吉とするのは西洋の言い伝えなので、日本では階段が13段のお家やアパートはごく一般的です。
階段を製作する時、ちょうどいい割付の寸法にすると13段になることが多く、13段の階段は日本ではありふれていることなので気にされなくても大丈夫です。

●鉄砲階段/直階段
曲がったり折れたりすることなく、真っ直ぐ上り下りする階段。
省スペースでシンプルな形なので費用も安く済むのがメリットですが、少ないスペースで高さを出すために、急勾配になってしまうこともあるので、注意が必要です。

●かね折れ階段
途中でL字型に折れているタイプの階段。踊り場があります。
踊り場があるので、落下しても下まで落ちてしまうのを防ぐことができます。
ただし、折れている分、広い面積が必要になります。

●折り返し階段
かね折れ階段をさらにもう一度折り曲げてU字に上り下りするタイプの階段。
途中で180度向きが変わるため、万が一足を踏み外しても途中で止まるので安全です。

●らせん階段
上からみると円形になっており、中心の柱の回りを回転しながら上り下りする構造の階段。
ステップの中心に近いほど踏むスペースが狭くなります。

●スケルトン階段/ストリップ階段
蹴込み板がなく、骨組みの部分も見える形状の階段のことで、「オープン階段」、「シースルー階段」と呼ばれることもあります。

●箱階段(町屋階段)
関西を中心とした町家から発展した階段。
2階建て以上の町家が階段を作るとき、側面に引出しを階段状にいくつも作ったもの。
多くの引出しは、整理のしやすい収納スペースとして大いに重宝されていました。

私たちにとって“階段あるある”でも、お客さまにとっては“階段トリビア”である言葉も多いもの。

営業と話をしていて、初耳単語があれば「ちょっと待って!今の言葉の意味は?」と遠慮なく聞いてみてくださいガッテン!