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【2022年更新】200万円の予算でどこまでリフォームできる?~戸建て編~

2022.3.31
公式ブログ

こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

大切な住まいに長く住み続けられるようにするためには、定期的なメンテナンスやリフォームが欠かせまテン。

日光や風雨にさらされる外壁や屋根は10年を経過した頃から劣化は進んでしまいます。また、キッチンやトイレ、お風呂といった水廻りも注意を払いたい場所です。

そこで今回は、200万円の予算でできるリフォームについて、約30坪のお家(戸建て)を前提に、住まいの場所・設備ごとにご紹介します。

◆「外壁+屋根」
外壁のリフォームには塗り替え、重ね張り、張り替えの3つの方法があります。それぞれの費用の目安は、塗り替えが40~80万円、重ね張りが60~200万円、張り替えが60~300万円ほど。

屋根のリフォームも同じく、塗り替え、重ね葺き、葺き替えの3つの方法があり、塗り替えは40~80万円、重ね葺きは80~120万円、葺き替えは120~200万円が相場です。

劣化の度合いと使用する材料により異なりますが、「外壁+屋根」リフォームは予算150万円~200万円の範囲で、満足のいくリフォームが可能です。

ただし、屋根の「塗り替え」ではなく「葺き替え」となると費用が高くなります。また、雨漏りが発生している場合、修理が必要になるため、全体の費用は300万円ほどになります。

◆「トイレ+お風呂+洗面室」
トイレは10~30万円、お風呂は50~120万円、洗面室は10~30万円程度が目安の金額。選ぶ設備の金額によっては200万円の予算を超えることもありますが、「トイレ+お風呂+洗面室」リフォームは、予算内で気に入るものを見つけられる方が多いです。

◆「キッチン+LDKの内装」
キッチンの交換は100~150万円、クロスの張り替えは50万円が目安の金額。クロスは幅広いバリエーションから選ぶことができます。ただし、キッチンのサイズが変わると壁や床の張り替えも必要になる場合があるので注意が必要です。

◆「断熱+玄関ドア」
窓すべてを内窓にすると100万円ほど。より断熱性を高めるため、吸放出のクロスに張り替えて50万円ほどになります。戸建ての場合、結露はあまり出ませんが、ドアを閉めたまま空気を入れ替えることのできる玄関ドアを採用して、さらに断熱性を高めましょう。この玄関ドアのカバー工法に約50万円。見栄えも変わるので、気持ちも新たになります。

200万円という限られた予算でも、お家をより良い状態にリフォームすることは可能なことがわかったのではないでしょうか。

すべてに手を加えることは難しいので、リフォームしたい場所に優先順位をつけてみてくださいね。