こんにちは、駒商（コマショウ）のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。

駒商のショールームで好評をいただいている一つが「床」。
いろんな種類の床材で区切って張り分けしているんです。

このアイデアは朝日ウッドデックさんのショールームの真似をさせていただきました。
ショールームを作る時にどんなふうに見切りを入れたら仕切れるのかを教えてもらったんです。

今日は「床材」のお話です。

マンションでも戸建てでも「床をリフォームしたい」と思っても、割と営業に言われるがまま床材を選んでいまテンか？
お家の中の広い面積を占めているのは、床と天井です。
実は床はお家の第一印象を決める存在。
ですから床をおろそかにしないでほしいんです。

床の色合い、床の質感がお家の印象を決めると言っても過言ではありまテン。

一般的にマンションは新築で入ると、シート貼りが多いです。
シート貼りとは、印刷した樹脂製のシートを貼ったもの。

最近は、上だけ薄く0.2mmほどにスライスした本当の木を貼っている突板も増えています。
2mmほどにスライスした木を貼っている挽き板もあります。

そして無垢板！
木から1本削りだしているものですね。
質感、風合い、肌触りが格段に違います。

しかし、無垢板にも欠点があります。
季節によって縮んだり伸びたりするんです。

ブラックチェリーは世界的に有名なエルメスが愛した木。
お店で使っているカウンターもブラックチェリーだそうです。

ウォールナットは歴代アメリカ大統領が演説で使っていた台の素材です。

ハードメープルはメジャーリーガーの数々が使ってきたバットの材質なんですよ。

……という小話を知っていると、楽しくなってきまテンか？
床選びもきっと楽しくなるはずです。

経年劣化していく時、木が分厚ければ分厚いほど、経年劣化のいろんな変化を楽しめます。

シートはシートで良いところがあるんですよ。
均一に色が出せることと、カラーが豊富なこと。

このように床材の選択肢って多いんです。
けれど、営業がその選択肢を絞ってお客様に提案していることもあります。
だから、お客様側からも「こんな感じにしたい」「こういうイメージ」などを言っていただいても大丈夫です。
予算などにもよりますが、対応し得るだけの数がありますから！

フローリングもショールームがあります。
いろんな木の名前もあって、それがまた面白いんです。
ショールームに行けば床材の概念が変わりますよ。